本文へ移動

SIMPLENOTE ブログ

ブログ

45坪の土地に建つ家

2022-05-27
こんにちは。
シンプルノート高知スタジオの宮本です。
 
さて。
今回は前回より土地の広さを5坪大きくし、
45坪の土地に建てることが出来る家
についてお伝えしていきたいと思います。
 
今回も前回同様に、
「家の周囲には約10坪の余白が必要だ」
「車1台につき約4.5坪必要だ」
という2つの前提条件をベースに
考えていってみますね。
 
土地が5坪大きくなれば、
一体どれだけ建物の自由度が広がるのかに
着目していただければと思います。
 
駐車スペースが3台必要な場合
 
この場合、駐車スペースには、
4.5坪×3台=13.5坪必要となります。
そして、これに10坪の余白を足すと23.5坪になるので、
45坪から23.5坪を差し引いた21.5坪が、
建てられる家の1階部分の最大面積となります。
そして、これを帖数に換算すると、
21.5坪×2=43帖となります。
 
では、前回同様、
玄関ポーチに1帖、玄関に1帖、
玄関ホールに1帖、LDKに16帖、
トイレ、洗面にそれぞれ1帖ずつ、
脱衣、風呂にそれぞれ2帖ずつ、
階段に2帖必要だと仮定して、
残りの16帖をどうつくるのかを
考えていってみましょう。
 
仮に、1階に寝室を配置するとして、
この部屋の広さを6帖にすると、
残りは10帖ですね。
 
そして、寝室付近に
3帖のウォークインクローゼットを
つくるとしたら残りは7帖となります。
 
また、この収納とは別に、
2帖の玄関収納と2帖のパントリーをつくるとしたら、
残りが3帖となるのですが、
こうなれば、この3帖を
「中庭」に充てても良さそうですよね。
 
土地の形にもよるものの、
車を3台とめるとなると、
ざっとこんな感じになります。
(この場合、子供部屋は必然的に2階になります)
 
駐車スペースが2台でいい場合
 
駐車スペースが2台でよければ、
1階の面積を9帖(4.5坪)
広げることが出来ます。
 
となると、寝室に加えて子供部屋も
1階につくることが出来るのですが、
そうなれば必然的に平屋となり、
結果、階段がいらなくなるため、
9帖に2帖をプラスした11帖を
子供部屋に使うことが出来ます。
 
子供部屋を2部屋つくるとしたら、
それぞれ収納も含めて
5,5帖ずつの部屋というわけですね。
 
まっ、要するに、
駐車スペースが2台でよければ、
45坪の土地でも、
「平屋」を建てることが出来る
ということですね。
 
もちろん、土地の形や周囲の環境にもよるし、
建ぺい率による制限もあるので、
絶対というわけではないですけどね。
あくまで、可能性として、
捉えていただければと思います。
 
駐車スペースが4台必要な場合
 
逆に、駐車スペースを
もう1台増やしたいとなると、
駐車スペースが3台の場合よりも、
9帖分家を小さくせざるを得ません。
つまり、1階部分を34帖(=17坪)で
つくらないといけないというわけです。
 
となると、玄関、LDK、水回りなどを除いた
残りの面積は7帖になるのですが、
こうなれば間取りの選択肢がグンと縮まります。
 
中庭をつくれば、各個室を全て
2階につくらざるを得なくなるし、
1階に部屋をつくるとしたら、
1階に充分な収納をつくれなくなり、
使い勝手が悪く散らかりやすい家に
なってしまうかもしれないし、
かつ、中庭もつくれなくなるため、
採光やプライバシーの担保を、
別の方法で補わないといけなくなります。
 
つまり、この土地の広さに
車を4台置こうとすると、
住みやすい家になる
可能性が低くなってしまう
ということなんですよね。
 
いかがでしたか?
 
結論としては、
理論上は45坪広さがあれば、
置く車の台数や土地の形状によっては、
平屋を建てることも出来ますが、
たいていの場合、
寝室ないし子供部屋を
2階に配置するようになるんじゃないかな
と思います。
 
ということで、もしあなたが
確実に平屋を建てたいとお考えであれば、
50坪以上を目安として、
土地選びをしていただければと思います。
 
では、次回は、
その50坪の土地について
一緒に考えていきたいと思います。
 
それでは、、、

40坪の土地に建つ家

2022-05-24
家が建っている土地を見れば、
なんとなくその広さの
イメージがつきやすいと思いますが、
家が建ってない土地(更地)は、
パッと見ただけではその広さの
イメージがつきにくいと思います。
 
家が建っていない土地って、
なんだか妙に狭く見えてしまうものですしね。
 
このような理由から、
広めの土地を買おうとしたり、
あるいは買ってしまうのですが、
広く買えばその分土地代も高くなるし、
外構工事費や固定資産税も高くなり、
その後の暮らしに負担を与えかねないので、
今回は、ちょうどいい土地を
買っていただけるように、
土地の広さの目安について
お伝えしていきたいと思います。
 
こんにちは。
シンプルノート高知スタジオの宮本です。
 
では、土地の広さに対して
どれくらいの家を建てることが出来るのかについて、
具体的な数字を当てはめながら
考えていきたいのですが、
まずは、2つの前提条件から
シェアしていくことにしますね。
 
1つ目は、
「家の周囲には10坪前後の余白が必要だ」
ということです。
 
給排水や雨水の配管をしたり、
エアコンの室外機を置いたり、
給湯器を置いたり、
通路としてのスペースですね。
 
家の軒や雨樋だって、
自分の敷地を超えてしまったら
いけないですからね。
 
(もちろん、土地の形状や
建てる家によって
必要となる余白はまちまちなので、
あくまで、一つの目安として
考えていただければと思います)
 
そして2つ目が、
「車の駐車スペースとして
1台あたり約4.5坪必要だ」ということです。
 
横幅2.5m×奥行き6m=15㎡
→ 15㎡×0.3025=4.5375坪 
→ 4.5坪という計算です。
 
なので、あなたが必要だと思う
車の台数を決めていただくと、
家以外にどれくらいの余白が
必要なのか分かるようになります。
 
仮に車を最大4台置きたいとしたら、
4.5坪×4台=18坪+10坪=28坪が
家以外に必要だということですね。
 
︎40坪の土地の場合
 
では、まずは40坪の土地から
考えていきたいと思います。
 
仮にこの土地に家を建てるとして、
車を4台置きたいとなれば、
40坪-28坪=12坪分しか
1階部分に家をつくることが出来ない
ということになりますよね。
 
では、12坪だとどんな1階になるのでしょうか?
わかりやすく「坪」を「帖」に
換算して考えていってみますね。
12坪×2=24帖ということですね。
 
→玄関ポーチ(外玄関):1帖
→玄関:1帖
→玄関ホール:1帖
→トイレ:1帖
→洗面:1帖
→脱衣:2帖
→風呂:2帖
→階段:2帖
→リビングダイニングキッチン:13帖
 
ざっとこんな感じですが、
なんだか窮屈そうですよね。
 
なので、この場合は水回りを2階につくるとか、
リビングダイニングキッチンを2階につくる
といった工夫が必要になります。
 
また、その工夫とともに、
部屋の広さや部屋数についても
柔軟な考えを持たなければいけないし、
収納のつくり方も工夫が必要になります。
 
では、車の台数を1台減らして、
3台にしたらどうなるでしょうか?
 
この場合、家に使える面積が
4.5坪(=9帖)分広がることになります。
となると、リビングダイニングを
もっとゆとりを持ってつくることが出来るし、
かつ、1階にもう1部屋つくれたり、
あるいは、収納を充実させることが出来ます。
 
また、さらにもう1台車を減らし、
2台にするとどうなるでしょうか?
 
この場合、さらに9帖分、
家に使える面積が広くなります。
となると、収納を充実させながら
寝室や子供部屋を
1階につくることが出来るようになるし、
あるいは、中庭をつくることだって
出来るようになります。
 
このように車を置く台数によって
建てられる家は大きく違ってくるし、
そうなれば、間取りのつくり方の
幅も大きく違ってきます。
 
また、40坪と聞くと
めちゃくちゃ狭そうな印象を持ってしまうし、
実際、40坪の更地を見たら、
「めちゃくちゃ狭っ!」って感じてしまいますが、
車の台数や置き方次第で、
思っているよりも1階が充実した
間取りをつくることも出来ます。
 
なので、土地を探す前には
置きたい車の台数を決めて、
この前提条件を頭に浮かべながら、
広さの目安を算出していただければと思います。
 
では次回は45坪の土地について
一緒に考えていきたいと思います。
 
それでは、、、
 

南向き信者が陥る罠

2022-05-19
昨日、自宅に帰宅したところ、
1歳ちょっと息子が
すっぽんぽんで(お風呂上りだったようです)
迎えてくれました。

「お出迎えありがとう~」
というやり取りを済ませ、
上着を玄関に脱ぎ捨て、
意気揚々と手洗いに向かったのですが、
なんとその間に、、、、、

上着におしっこをされてしまいました/(^o^)\
ちゃんと服を片付けずに、
別の行動に移った自分に
注意を受けたのだと重く受け止め(考えすぎですか?笑)
玄関付近に収納スペースがある家は、
さぞかし使い勝手がいいんだろうな~
と今住んでいる家の間取りを嘆いたのでした!
 
こんにちは。
シンプルノート高知スタジオの宮本です。
 
さて、冒頭とは全然関係ありませんが、
本日は南向きに家を建てる場合のお話です。
南向きの土地に家を建てる場合、
多くの方がすべての部屋を南向きでつくり、
かつその南に大きな窓をつくります。
 
しかし、この考え方を基本に
家づくりを進めてしまうと、
2階建ての家を建てることになり、
結果、これが今後の暮らしに
様々な支障をきたしてしまうかもしれないので、
今回は、そのことについて
シェアしていきたいと思います。
 
 
例えば、右上の写真のお家は
南向きの土地に建っているお家なのですが、
南面には一切窓をつくっていません。
また、土地の広さは50坪なのですが、
2階建てではなく平屋です。
 
その理由は明白で、
南に大きな窓をつくった場合、
道路から丸見えになってしまうからです。
 
単純に、丸見えの中で過ごすのは居心地が悪いし、
視線を遮るためにカーテンをつけたらつけたで、
丸見えは回避出来るものの、
今度は、家の中が暗くなったり
風通しが悪くなってしまうだけですからね。
 
また、すべての部屋を
南向きでつくろうとすれば、
2階建てにせざるを得ないのですが、
そうなれば、さらに丸見えになる部屋が
増えてしまうだけだし、
海が近く風の影響を受けやすい地域では、
ただただ耐震性と耐久性を
劣化させる原因となってしまいます。
 
南からの強風を伴う
台風も一番直撃する土地ですしね。
 
さらに、南向きの土地に建つ
2階建ての家の多くが
2階にベランダをつくっていますが、
ここで洗濯物を干すのって、
決して防犯上良いとは言えませんよね?
家族構成や仕事を道行く人たちに
バラしているようなものだからです。
 
窓から漏れる光で
どこの部屋に居るかまで分かってしまうし、
そもそも窓を見ただけで
その部屋が何の部屋かまで
分かってしまうのがこの南向きの土地ですしね。
 
そんなこんなで、
実は一番間取りづくりが難しいのが
この南向きの土地なんですが、
この南向きの土地の設計を
さらに難しくさせているのは、
せっかく南向きの土地を
買ったにもかかわらず、
南に窓をつくらないことに対する抵抗感です。
 
なので、設計をするにあたって
まずはこのバイアスを外すようにしないと、
どうあがいても住み心地に優れたお家を
建てることは出来ないというわけです。
 
住みやすさの鍵は
南向きの部屋と窓をどこにつくるか
 
先程のお家は
道路面に窓が全くありませんが、
かといって、
南向きの窓が全くないわけではありません。
 
光をたくさん入れたい
リビングダイニングは南向きでつくり、
かつ、その南面には大きな窓をつくっています。
 
そして、洗濯物も日が当たり
風が通る場所で干せるようになっているし、
かつ、道行く人たちから
洗濯物が全く見えないようになっています。
 
反面、明るく出来るのであれば
それが必ずしも南向きじゃなくていい部屋、
つまり寝室や子供部屋といった
主な目的が寝ることである部屋などは、
全て南以外の方向から採光をとるようにしています。
 
結果、全ての部屋を1階だけで収めることが出来、
耐震性も耐久性も高くなり、
かつ家全体がより使いやすくなったというわけです。
 
つまり土地の良し悪しを理解した上で
間取りを考えた結果、
安全性と居住性が格段にアップしたというわけですね。
家づくりの際、良かったら参考にしてください。 
 
それでは、、、

窓に対する固定概念

2022-05-16
多くの方が、
「窓が多い家ほど明るい」
「窓が大きい家ほど明るい」
と考えがちですが、
実際は大して相関関係はありません。
 
理由は、窓をたくさんつくっても、
また、窓を大きくしても、
そこにカーテンをつけることで、
そこから入ってくる光を閉ざしてしまうからです。
 
他方、窓の数を減らしたとしても、
また、それらの窓がそれほど大きくなくても、
カーテンがいらない窓さえつくることが出来れば、
日中ずっと自然光だけで、
過ごすことが出来る家になります。
 
また、それだけじゃなく、
窓が少なくなれば
その分コストカットも出来るし、
断熱性と耐震性が高くなり、
かつ外壁が汚れる原因が減り、
なにより窓掃除の手間を減らすことが出来ます。
 
おはようございます。
シンプルノート高知スタジオの宮本です。
 
さて今回も、
前回に続いて窓のことについて
お伝えしていきたいと思います。
 
今回は、窓の本数を減らすための
現実的な考え方について、です。
 
部屋に2つ窓は必要なのか?
 
一般的に寝室や子供部屋には、
2か所窓を設置します。
理屈としては、
2か所窓があれば風が通るからと、
2か所窓がないと
部屋が暗いような気がするからだと思います。
 
しかし、4面ある部屋の壁のうち、
2面に窓をつくってしまった場合、
部屋に十分な壁がなくなってしまいます。
残りの2面もクローゼットのドアと
部屋への入り口のドアによって
壁がなくなっているからです。
 
その結果、家具をどこに置くか、
エアコンをどこにつけるか、
換気扇をどこにつけるか、
コンセントをどこにつけるか、
などに頭を悩ますことになります。
 
つまり、壁が少なくなればなるほど、
その後の詳細打ち合わせが
難しくなってしまうというわけですね。
 
︎2つの解決策
 
では、この解決策を考えてみましょう。
 
1つは、部屋を大きくすることです。
部屋の面積を広げれば、
その分、壁面積も広がるからです。
 
しかし、この方法は
コストが上がってしまうという
デメリットがあります。
仮に、1.5帖広げたとしたら、
ざっと45万円ぐらいは
高くなってしまうという感じですね。
 
そして、もう1つの解決策が
窓の本数を1本にすることです。
そうすれば4つの面のうち1つは、
全て壁になるからです。
 
これだけで、ずいぶんと
打ち合わせがしやすくなると思うし、
窓が減った分、
家のコストを下げることが出来ます。
 
ただし、この場合、
家の中が暗くなるんじゃないか?
という不安と、
風が通らなくなるんじゃないか?
という不安が頭をよぎると思うので、
この2つを解決しないといけません。
 
家の中を暗くしてしまわないためには、
カーテンがいらない窓にするということですね。
 
では、風通しに関しては、
どのように考えればいいのでしょう?
 
これに関しては、
窓を開けて換気をする時の状況を
頭に思い浮かべてみてください。
 
換気をする時、
あなたは部屋のドアを
締め切ったままでするでしょうか?
おそらく、室内のドアも全部オープンにして、
家全体で風が通るように
換気するのではないでしょうか?
 
また、四季がある日本では、
季節によっては窓だけでは
十分な換気が出来ないことから、
24時間換気システムが義務化されており、
その結果、窓を開けて換気しなくても、
必然的に家の空気が入れ替わるようになっています。
 
そんなこんなで、風通しに関して、
そこまで神経質になる必要はないと思います。
っていうかカーテンありきの窓は、
基本的に窓が開けられないので、
そもそも風通しもクソもないですしね。
 
︎1つ1つよく考えてみること
 
このほか、収納にも
本当に窓が必要なのかどうかを
よく考えるべきです。
 
北以外の方角に窓をつくれば、
日光で日焼けしてしまうかもしれないし、
窓をつくればその分壁が減ってしまうので、
それに連動して収納力も減ってしまうからです。
 
トイレに関しても、
実は、窓がなくても全く問題ありません。
トイレには24時間換気システムの
排気がついていて、
そこから家の中の汚い空気や湿気を
外に排出しているからです。
 
つまり、換気システムさえオンにしておけば、
トイレが臭くなることはないということですね。
 
トイレの窓は開けっ放しにしやすいし、
開けっ放しにしてしまうと、
そこから排気した汚い空気を
再び家の中に入れてしまうかもしれないし、
風によって室内のドアが
「バタン・バタン」と閉まるため、
静かな夜その音が怖く感じる
なんてこともあり得ますしね(笑)
 
お風呂に関しても、
窓がないとカビが生えやすい
イメージがありますが、
ここも24時間ずっと換気しているため、
実は窓がなくてもそう問題ありません。
 
 ※これらに関して、考え方は人それぞれですので、
ほどほどに参考にしてもらえたらと思います。
 
あくまで大事なことは、
カーテンありきの窓をつくらないということ、
そしていらない窓はつくらないことなので、
その点は覚えておいてくださいね。
 
それでは、、、
 
 

窓を殺す考え方と活かす考え方

2022-05-12
弊社で取り扱うシンプルノートでは、
リビングダイニングキッチンに使う窓は、
天井の高さと同じサイズのものを使っています。
 
天井と窓の高さを合わせることによって
そうじゃない窓を使った場合より
はるかに抜け感が出るし、
室内により多くの光を
採り込むことが出来るからです。
 
また、光が天井までしっかり届くため
より室内を明るく感じさせてくれるし、
窓枠も必要じゃなくなるため、
窓枠の上にたまったホコリを
取る必要もありません。
 
そんなこんなで、
この窓を標準的に使っているのですが、
とはいえ、このハイサッシを使う場合、
気を付けなければいけないことがあります。
 
こんにちは。
シンプルノート高知スタジオの宮本です。
 
さて今回は、
前回の内容にちょっと補足して、
「窓」のことについて
お伝えしていきたいと思います。
 
カーテンが必要な窓にしない
 
ズバリ気を付けなければならないことは、
まさにこれです。
 
例えば、光がたくさん入ってくるからと、
日当たりが良い場所に
その窓をつけたとしても、
同時にそこから人の視線が
入ってきてしまうとしたら、
そこにはカーテンが必要になります。
 
となると、その窓から入ってくる光を
遮断してしまうことになります。
レースだけでその視線が
遮断出来るのならまだしも、
ドレープカーテンまで
閉めざるを得ないとしたら、
全くと言っていいほど
光が入ってこなくなっちゃいますからね。
 
いつもカーテンが閉まったままだと、
庭も空も見ることが出来ませんしね。
 
また、その窓は
おそらく防犯的にも不安を感じるし、
台風時も強い風がバンバン当たるので、
カーテンと同時にシャッターが
必要になると思いますが、
窓が天井まである場合、
とてもじゃないけど女性では
そのシャッターに手が届きません。
 
結果、手動シャッターではなく、
電動シャッターにせざるを得なくなり、
無駄に家をコストアップさせてしまいます。
 
つまり、ハイサッシを使う場合、
設置場所をよく考えてつけないと、
家の中が暗くなるだけじゃなく
無駄にコストアップを招いてしまう
ということなんですよね。
 
窓の特徴と見え方に配慮する
 
さらに、弊社が建てる家の多くが
平屋なのですが、平屋の場合
すべての窓のつくり方に注意しなければいけません。
すべての窓が歩く人や近所の人の視線に
さらされているわけですからね。
 
例えば、弊社では視線が気になる場所には、
横すべりだし窓を標準的に使い、
かつ、フロストガラスを標準的に使っています。
 
理由は、この窓は上に向かって開くのですが、
それほど窓が開かないため
視線がほとんど入ってこないこと、
そして、窓が軒代わりになるので、
小ぶりの雨程度なら全く中に入ってこないことです。
 
つまり、天気の日はもちろん、
小ぶりの雨程度なら、
ずっと窓を開けておくことが出来るというわけですね。
 
フロストガラスを使っていることで、
外から中も見えないので、
カーテンだって必要なくなりますしね。
 
また、この窓じゃなく、
引き違い窓(一番ポピュラーな窓です)を使う場合、
窓を開けた時、どうしても視線まで
一緒に取り込んでしまうのですが、
この問題も設置する高さを変えただけで一気に解決します。
 
例えば、一般的には、
窓の高さは床から2mの位置に揃えるのですが、
引き違い窓をこの高さに設置すると、
外から家の中が丸見えになってしまいます。
 
そこで窓の高さを床から2mではなく、
あえて天井と合わせてみたらどうでしょうか?
窓の高さが40cm上がることによって、
外から家の中が見えにくくなります。
 
理由は、外の地面は家の床よりも60cmほど低いため、
仮に窓そのものの高さのサイズが70cmだとしたら、
2m40cm(天井高)-70cm(窓高)+60cm(地面と床の高さ差)
=2m30cmが、外から見た時の一番低い窓の高さになるからです。
 
結果、その窓にもカーテンが必要なくなり、
その分コストをカット出来るし、
より多くの光を家の中に採り込むことが出来ます。
 
いかがでしたか?
 
このように窓のつくり方一つで、
家のコストも、家の明るさも、
家の快適性も格段に変わってくるのが、
家づくりの隠れた現実の一つです。
 
なので、暗くて閉鎖的に家にしないために、
窓のつくり方にも配慮しながら
家づくりをしていただければと思います。
 
それでは、、、
 
0
2
5
4
1
0
TOPへ戻る